「高気密」「高断熱」「高耐久」
日本には、中身のない家が巷にあふれています。みてくれの外観に終始した資産価値の乏しい家ばかり。中身のない家は、壁の中に結露が発生して土台から朽ちていきます。
「FPの家」を包んでいるウレタン断熱パネルは、冷蔵庫などで使われている硬質ウレタンを断熱素材としています。10年間の検証実感により経年変化がほとんどなく、科学的データにより内部が結露する可能性が少ない素材として実証されています。
ウレタン素材だからこそ実現できた高気密・高断熱・高耐久の「FPの家」が、一生の財産としてあなたの家族をしっかりと守り続けます。豊かな生活、変わらない価値を維持できるのは「FPの家」だけです。
冷蔵庫などの断熱材として使われるウレタン。室内がどんなに暑くても、冷たい冷蔵庫の表面になぜ水滴がつかないのでしょうか。ウレタンという断熱材の性能の高さが皆さんの身近なところで見受けられるでしょう。
一般住宅の断熱材「グラスウール」の適用温度範囲は、約10℃~340℃。
FPの家の断熱材「ウレタン」の適用温度範囲は、約-200℃~140℃。
北海島から九州まで地域を問わず、暑さ寒さの季節を問わない日常生活のあらゆる状況に耐えうる断熱材が「ウレタン」なのです。
「気密性が高い=隙間の少ない家」は、せっかく冷やした空気や、やっと暖まった空気を不用意に外へ逃したりしません。つまり冷暖房の効率がとっても良いのです。
FPの家では全ての住宅で装置を使った気密測定を行います。これは家の中と外との隙間がどれくらいあるかを測定するものです。FPの家は、住宅の性能を数値化して、全てのお客様にご提示いたします。一般には分かりづらい住宅性能の一つの目安になり安心となるはずです。
高断熱・高気密となれば、忘れてはいけないのが計画換気です。
FPの家では全ての家にオプションではなく、標準で換気システムが備わっています。
外の空気を無駄のないように計画的に取り入れられるのは高性能の証です。また、アレルギーの大敵である塵やほこり、臭いなどを確実に排除します。
隙間が不規則な家では、新鮮な空気の取り入れや不要な空気の排除が部屋間でムラが生じてしまいます。FPの家はお好みに応じて皆さんがコントロールできる家なのです。
ウレタンの表面を拡大してみると、まるでカステラのように無数のきめ細かい泡上になっているのがわかります。これが水を吸収しにくい秘訣!そのためウレタンを水野中に押し込んでもすぐに浮き上がってきて、いつまでたっても沈むことがありません。グラスウールは水を吸い込んで、いつのもにか沈んでしまいます。
水に強い=湿気や結露に強い、ということです。それは、優れた断熱性能を劣化させることなく長く持続できるということです。
せっかく良い材料を用いても、現場の大工さんの腕や気分しだいというのでは何か不安なものです。FPの家では、高性能なウレタンという断熱材を工場でパネル内に均一に入れ込みます。
もちろん、その他建築素材も徹底された品質管理が工場内でなされいるため、高品質な部材を安定して現場にお届けします。
グラスウールは、保水・吸湿性が高く、一度湿ってしまうと断熱性能が低下してしまいます。また、水分を溜め込むことでカビやダニが発生するだけでなく、グラスウール自体が水を含んな重みで壁の中ですり落ち、所々で断熱効果が発揮されないばかりか、木材を腐らせてしまう危険性があります。
ウレタン断熱パネルは、水や湿気の侵入を防ぎ、吸湿による断熱性能の低下がありません。10年前に建てられた壁を取り出して検証しても、殆ど劣化することなく高い性能を維持しているという結果が出ています。安定して現場にお届けします。
手にすればおわかりいただけますが、ウレタンは軽くてしかも堅いのです。この硬さが壁の補強材としての役割を演じています。また、壁強度実験によってその強度は折り紙付き。一般の筋交いだけで支える在来工法の壁強度の約2.5倍、FP2X4は約3.3倍(一般の2X4では約1.6倍)を備えており、地震などの災害からしっかりと守ります。
都市部では隣近所をはじめとする外部の騒音は深刻な問題です。しかし、気密性の高いFPの家ならば大丈夫!空気だけでなく、室内の音を外へ漏らさず、外からの雑音の侵入もシャットアウト!
静かな空間を提供するとともに、みなさんのプライバシーを守ります。
火災は、いかに安全に逃げられる時間を確保できるか、そして燃え広がることを防ぐことができるか、が一番考慮したい点です。
ウレタン自体が難燃材により自消作用を高めているため、万が一の際にも燃え広がりにくい断熱材なのです。また、建物の気密性が高いFPの家は、室内の火を外へ漏らしにくく、外部からのもらい火の影響を受けにくい家です。
FPの家のウレタン入り壁パネルは、グラスウール入りの壁とは異なり、中には隙間や燃えるために必要な酸素が存在しません。そのため、ウレタンが直接燃え出してガスが発生することや、壁の中を日が走って燃え広がるということがなりにくい構造になっています。